プロミスリングの思い出

最近、私はミサンガ作りにハマっています。
刺しゅう糸を使って地道に編んでいくという作業が好きで出来上がった時の達成感は何事にも代えがたいです。
しかも、刺しゅう糸なら手芸屋さんで1本90円くらいの値段で売っているので、
デザインによっては、1本当たりの原価が100円もしないくらいで作れます。
専業主婦にとっては、このようなお金のかからない趣味はとても嬉しく、ありがたいのです。

 

ところで、ミサンガと言えば地方によっては「プロミスリング」と呼ばれていて、
願い事があるときにつけることで知られていますね。そして自然と腕からとれたときに願いがかなうという
素敵なジンクスがあります。

 

私が小学生の時にこのミサンガはクラス中で大流行しました。
当時私は、それが何なのかわからず、クラスのボス的な女の子が、
かわいいミサンガをいくつもつけているのを見て、
「かわいい、これ何?」とミサンガに触って聞いてみたのです。
するとボスの女の子は急に顔色を変えて怒り出しました。
「プロミスリングって知らないの?!願い事がかなうんだよ。でも他人に触られたら願い事がかなわなくなるだよ!」と。

 

…知らなかったのだから仕方ありません。
謝っても全く許してくれず、当時はほとほと困り果てたものです。

 

「私もほしい!」と思い、母親にねだってみました。
当時、ある宗教に入信したばかりの母は、おまじないや占いなどを毛嫌いしていて
「そんなおまじない信じてはいけない!」と買ってくれなくて、とても悲しかった記憶があります。
こうした過去があるから、今の私は自分で作るミサンガにハマっているのかもしれません。